O.S.T/祭りばやしが聞こえる 1500yen
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Side:A Side:B
1 ドリームレーサ−1 1 祭りばやしが聞こえるのテーマ
2 ドリームレーサ−2 2 ドリームレーサー5
3 ストレンジャ−1 3 ストレンジャ−3
4 ドリームレーサ−3 4 ドリームレーサ−6
5 ドリームレーサ−4 5 ドリームレーサ−7
6 ストレンジャ−2 6 ストレンジャ−4
ものがたりー 主人公・直次郎(萩原健一)が上京したのは、10年ほど前、高度成長時代の末期。栄光への野心満々な若者は、競輪選手の道を選んだ。すべてが順調に運び、やがてA級入り。グランプリの一つも獲得したい、夢はふくらむばかり。そんな矢先の突然の落車事故。再びA級選手としてカムバックできるかどうか......ふと返り見た時、がむしゃらな若さは失われ、人生の何かを考える年令にさしかかっていた。親しい先輩で古参の鷹男(山崎努)が、郷里へ直次郎を誘った。鷹男の実家は小さな鉱泉宿、立ち直りのための治療とトレーニングの場を提供しようという配慮だった。そこで直次郎は、鷹男の妹・キク(いしだあゆみ)を知った。もう若くはないが、美人の働き者。ある謎めいた雰囲気さえたたえ、直次郎を魅きつけた。そして、露天商の親方・善吉(室田日出男)と彼の仲間の、のんびり気ままな暮らし。とりわけ、善吉の人情味が直次郎の心をとらえた。コンクリートのスタジアムの喧噪のるつぼで、ペダルを踏み続けた日々が急に遠ざかって行く。山紫水明に囲まれた町、そのかたすみの小さな鉱泉宿、祭りばやしと青い空、なつかしいふるさとがそこにあった。
人々の性格・行動・心情・のおかしさ・悲しさ・美しさ・したたかさを綴るドラマの始まり。〜ライナーより
音の方は、テーマを色々なアレンジでライト・フュージョン的に大野克夫が編曲。これがなぜか、ロケ地の富士吉田の風景にマッチしていてなんともいいのです。柳ジョージの暑苦しい歌声さえググッときてしまうという不思議さ。
自分の中ではクラフトワークのツール・ド・フランスと祭りばやしが聞こえるのテーマは、2大じてんしゃ音楽です。
そしてドラマの方も、、たわいのない話が多いのですが、なんとなく心に残ってしまう、、数あるショーケン映画、ドラマの中でもかなり好きな作品です。
機会があれば、ぜひ音とあわせてドラマの方も見て下さい。オススメです。